2018年「戊戌の年」
2018年、新春会での宮幹藍后 運の話
新春会での運のお話。
今年の干支は、「戊戌」。
天の動きのサイクルは「土」。
地球の状態も「土」の時、しかし地球の状態の土は、ただの土ではなく金の季節の「土」ですから金を含んでいます。
また地球の状態は、特別な働きも合わせて持っています。
さらに、特殊な解釈の時でもあります。
その事が、どんな意味をもたらすのか?という事になるわけですが。
「戊」(つちのえ)は、山岳の土で重く固く、頑固な星です。
「戌」(いぬ)は、秋の恵を収穫することを意味し、やはり頑固な星です。
天も地も、頑固さが共通するところです。
こうなると、自分達の主張を曲げることが出来ず、妥協の難しい年の幕開けとなります。
あちら、こちらで衝突を起こしますから、なかなか簡単には、調和や調整は難しい情勢が続きそうです。
国際関係では、厳しい対立、衝突になりそうですね。
何故ならば、「戊」と「戌」は、同じ「土」です。
五行の関係では、「比和の関係」と言われます。
これは、土の五行を激しく旺じさせる関係です。
通常は、「土」が「土」に会えば、万物を埋め尽くす。という解釈となります。
火のエネルギーのものは、ゆっくりと低迷期となるでしょう。
株式市場は下降し、航空産業などは、事件、事故を引き起こしかねないです。
「戊戌」の年は、特別な意味がありますが、それは、突発的破壊性に繋がりますので、地震、地滑りやビルの崩壊。
また、雪崩や土砂崩れなどの災害を引き起こすと思われます。
また、交通事故が多発する年、道路の陥没などにも注意がいりそうです。
さらに、地下鉄に関連する多くのトラブルの懸念もあります。
昨年は、日本国近隣の諸国が不穏な動きを見せていました。
今年、急激に情勢が変化して、問題を表面化させてしまうことは、十分に起こりそうです。
その確率の高い年です。
最悪の事態に備えなければいけない年と言わざる得ないですね。
良い事は、成功や達成に向けての強い意志があります。
困難な状況下で生き残る強い意志を持ちます。
しかし、企業努力していない事、明らかに古い体質のことなどが、内部告発されます。
良く無い状態だと解っていて続けていると、ある日突然に崩壊する事になってしまいます。
ご注意下さい。
家庭内でも同じですね。気になる事をそのままにしては、いけません。
改革が必要ですね。
改善を求められる年です。
そして、新しい試みが必要です。
新しい芽を出す準備を進めて行きましょう。
その事が、未来に繋がります。
私達の身体では、今年は、「土」が大量に巡ってきていますので、五行の身体のバランスで「土」の多い方たちは、要注意です。
癌を引き起こしやすい年です。
いつもよりも癌患者が増えてしまう年です。
また、胃や脾臓、膵臓の問題。女性は、乳癌の心配があります。
肝機能に影響を出す人も出ますから、怒りや、鬱状態にも、少し注意が必要です。
更に腎臓や膀胱、生殖器官、ホルモンのバランス、骨などに影響を与えることになります。
強い土は、土の少ない人や土の尅されていらっしゃる方々には、救いになりますが、ごく少数でしょう。
2018年の時は、楽観的ではなくなります。
楽観的な感情が消えてしまいますと、購買意欲がなくなってしまいまいます。
株式市場は、低迷して行くでしょう。
「木」の産業の方々には、繁栄をもたらすでしょう。
2018年は、歴史的発掘がなされそうで、ワクワクします。
私、宮幹は、密かに楽しみにしていますのが、クレオパトラに関係する発掘です。
また2月、6月、10月、特に6月に火災や噴火が起こる可能性があります。これは、戦火という解釈にも当てはまると思われます。
最悪の事態を招くかも知れない、不気味さをはらんだ年の幕開けです。
私達のすべき事は、しっかりと新しいサイクルに目を向けて、変化して行く事です。
とどまったままでは、時代に取り残されてしまいます。
2019年5月1日に、新しい元号が発動されます。時代が変わるのです。
今年平成という元号が30年を迎えます。
30年は、四柱推命では、一つの季節を表す時です。
季節は、変化しようとしています。
しっかりと新しい時代に、新しい季節に順応して行きましょう。
また、順応して行きたいものです。
宮幹 藍后