四柱推命学(運命学)とは
初めに・・・・・・・
「四柱推命」とは、伝統的な知識を体系づけた学問でありますが、この理論と環境とのかかわり、運命を読み解く点に深く感銘をうけます。
人生という見えない道に、道標を示し、また将来に訪れる重要な事柄や突発的に訪れるであろう危険や事件についても示唆する事ができるのです。
このことに対しては、対策や回避の準備をすることが出来ます。
私、宮幹藍后は、とても素晴らしい学問であると心より思うと同時に「四柱推命学」とは、私たちが、先人より受け継いできました大切な宝物であると感じております。
私たちは、この宝物を受け継ぐとともに新しい可能性に向かい未知なる分野と組み合わせまして、更なる新たな理論を生み出し、そして、そのことを研鑽して行かねばならないのだと考えています。
それは、医療や科学が、目覚ましい発展を遂げているのと同じことで、この四柱推命学の学問に携わるすべての方々の気づきと発想からもたらされます。
私の考案しました「眞医」は、「四柱推命学」という命理鑑定と、漢方、食養とを融合し、病気が発症する時の五行のバランスの状態を見極め、法則化したものです。
もちろん、沢山の方々の命理鑑定を行い検証して出来上がった法則理論です。
私は、この四柱推命という学問で、新たな発想と研鑽を繰り返して、世に送り出して行くことこそが、大切であると思います。
時代や、文化は移り替わり、変化しています。それは、価値観というものの変化でもあります。それにともない、時代の読み解き、人物を読み解く視点、観点も変化を求められているのであろうと思います。
「四柱推命学」は、未来を予測する学問
私たちは、この世界の全てを支配している自然の法則があるという事をしっています。
地球に昼と夜があり、また、「春、夏、秋、冬」の四季があります。
それは、太陽の運行による自然の節理がもたらすものです。その自然のもたらす節理ある時の中で、私たちにどのように作用してくるのか観察されてきました。
このことが、占いという未来を予測する法則の背後にあるものです。この一定のリズムや法則を理解する事により時を推測する事が可能となるのです。
四柱推命学のおこりと体系
四柱とは、「年、月、日、時」です。この中の「年」に重きを置いて推命していた時代もありましたが、
今日では、生まれた「日にち」をその人の資質として重視し、今日の四柱推命の正式な体系を整えたとされています。
この体系は、西暦900年前後に、除子平(じょしへい)と呼ばれる学者により体系づけられたとされています。
中国では、四柱推命を「子平」と呼ぶのは、そのことから来ています。また、他の呼び方で「八字」とも呼ばれます。
これは、中国の暦の中に八つの漢字が使われているという由縁と、
もう一つには、人の出生情報は、年柱、月柱、日柱、時柱の四柱で天干四個、
地支四個の合計八個の文字で、出生の情報を表していることからも「八字」と呼ばれる由縁です。
また、「命理」とも呼ばれますが、これは命の理論という意味ですね。
このように、四柱推命学は、生まれた年、月、日、時間の四要素から命理する学問なのです。
運命の時を読み解く学問
私たちは、生まれた年、月、日、時間で表される命式という四柱推命学の独特の命(いのち)の式を読み解き明かす事により、
その人の人生の旺、衰の時やその人の人格、職業の適正や方向性、結婚相手、金銭や健康状態、吉方位など、
その人自身の年齢別の運命を予測する事、そして、その人の人生のバイオリズムを知ることが出来ます。
そのことから、仕事の開始や転職、異性との出会い、結婚の時、子供の縁の時、離婚や病気、事故、事件などの運を予測する事が可能なのです。
これが、運勢の時を読み解くということです。
正確に運命を予測するためには、人それぞれに巡って来ている人生のテーマを知り、その人の個性や その人の運命を司る星を特定し、
そしてその星が、時により変化していることを知り、また、その変化を見抜く事が大切な事となります。
そうした事により、運を正確に読み解くことができるのです。
おひとり一人の『個』を無視した運命の解き明かし方では、その人の正確な運命の読み解きは出来ないのです。
紹月会陰陽五行研究会での運命の読み解きは、『個』を重要視した運命の読み解き方が、法則化され体系化されているのです。
ですから、だれもが、まるで計算やパズルをするかの様に運命を解き明かす事が出来るのです。